Kabukiage(歌舞伎揚)
いきなり趣が変わったけれど、別にインデックスの 'K'で他に思い当たるものが無かったからではないです(笑)。ほんとに歌舞伎揚は大好き。コクのある醤油味は、子供の頃から馴染み深い。一枚ずつ個別包装というのもありがたい。おかげで、仕事中に小腹が空いたときにパクつくのに最適で、いつも机の引き出しにしのばせている。「カブキ」というネーミングも含めて、日本を代表するスナックだと思う(おおげさか?)。ちなみに製造元の天乃屋って、きっとこれ以外に製品はないんじゃなかろうか。その企業姿勢も好ましい(笑)。[1999/1/22]
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Kodak(コダック)
コダック・シグネット35という、1951年発売の古いカメラ。いかにも50年代アメリカ的なデザインがとても好きで、古いカメラを扱うショップをあちこち物色していた。で、これは最近インターネット・オークション・サイトのeBayで購入したもの。革のケースとレンズ・フィルター、そして説明書(英語版)もついて、日本の相場価格よりずっと安く、得した気分だった。海を渡って届いてイザ手にしてみると、ぱっと見のコンディションはなかなか。鈍く輝くアルミ・ダイキャストのボディは重厚感にあふれ、フィルターのおかげかレンズは傷・くもりは皆無。また革ケースがすごくきれいだったのはうれしかった。これであとはちゃんと動くかどうかが心配だったのだけれど、、、残念ながらシャッター不良で、実際の撮影はとても無理という結果。もともとこのシグネット35はシャッターが弱く、ショップで触ったことのある個体も大抵ダメだったので、案の定である。しかしレンジファインダー(注)がまともなのが救いで、今はただファインダーを覗いてクリクリとピント合わせするのが、ささやかな楽しみだ(笑)。[1999/11/24]
注: |
このカメラは二重像合致式のレンジファインダーを備えていて、三角形の二重像部分が特徴的。ファインダーの窓はとても小さく暗めだが、アンバーがかった色がなんともノスタルジックでよい。 |
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