Mono Guide, Etc. / 「モノ」解説〜その他
|
  - 酒(カクテル)
  - 時計
  - カメラ
  - オートバイ
  - 戦車、装甲車
- ■ マーティニ (Martini)
-
レシピ:ジン1に対し、ベルモット1/10〜1/20。オレンジ・ビターズ1ダッシュ。ステアしてグラスへ。好みによりレモン・ピール、オリーブ等を加える。
余談だが、007=ジェイムズ・ボンドはジンの代わりにウォッカを使う。しかもステアでなくシェイクで、というこだわりよう。[1998/2/12]
- ■ オールド・ファッションド (Old Fashioned)
-
レシピ:ビターズをしみ込ませた角砂糖と、氷をオールド・ファッションド・グラスに入れ、ウィスキーを注ぐ。好みでスライスしたレモン等を添える。角砂糖はマドラーで好みの甘さに溶かす。[1998/3/5]
- ■ ピンク・ジン (Pink Gin)
-
レシピ:アンゴスチュラ・ビターズとジンをシェイクまたはステアしてグラスへ。なお、ビターズでリンスしたグラスにジンを注いだものは、ジン・アンド・ビターズと呼ばれる。[1998/8/6]
- ■ ボーム&メルシエ・リヴィエラ (Baume & Mercier Riviera) (new!)
-
1830年創業のボーム兄弟社の後継者であるウィリアム・ボームと、ロシア皇帝に仕えた家系で芸術を愛するポール・メルシエが出会い、1920年にボーム&メルシエのブランドを立ち上げた。同社のシンボルマークはギリシア文字のΦ(ファイ)をモチーフとし、「完璧なバランス」を表している。1973年に発表されたリヴィエラは、シンプルでいて秀逸な12角形のケース・デザインで、そのシンボルにもっともふさわしいモデルといえる。[2003/5/1]
|
(c)Beaume et Mercier
|
- ■ ブライトリング・ナビタイマー (Breitling Navitimer)
-
1915年にリストウォッチとしては初のクロノグラフを世に出したブライトリングであるが、このナビタイマーは1952年発表の、同社の代表モデル。クロノマット(1942年発表)以来の画期的な回転ベゼルと計算尺の組合わせにより、時速、移動距離等を算出可能とする。その完成度の高さゆえに、航空用クロノグラフのマスターピースと呼ばれる。パイロット達からの絶大な信頼は、現行モデルでも変わることはない。[1998/6/8]
|
 
(左) これは1960年代のモデル。手巻き。
(右) 現行モデル(オールド・ナビタイマー II)。自動巻きでカレンダーつき。
|
- ■ ロレックス・デイトナ (Rolex Daytona)
-
1961年デビュー。正式にはコスモグラフ・デイトナという。デイトナという名前の由来は、米国フロリダのモーターレース場「デイトナ・スピードウェイ」へのプレゼンテーションを行なったことからきている。レース好きのポール・ニューマンが愛用していることでも有名。なお、当初は非防水/手巻きモデルであったが、現行モデルは防水/自動巻き(オイスター・パーペチュアル)となっている。[1998/6/8]
|
 
(左) 1961年製のエキゾチックダイヤル・タイプ(スモールセコンドの文字盤が15,30,45,60となっている。通常は20,40,60)。別名ポール・ニューマン・モデル。手巻き。
(右) これは現行モデル。プッシュボタンもネジ込み式となっている。
|
- ■ ミノックス B (MINOX B) (new!)
-
8×11mmという極めて小さいフィルムサイズのミノックス・スパイ・カメラのオリジナルは、1938年に誕生した。その後、II、III、IIIsと次々と改良が加えられ、1958年にはIIIsをもとにセレン式連動露出計を備えたモデルBがつくられた。このミノックス Bは、歴代モデルの中で最高傑作といわれ、生産台数も最も多い(38万3千台)。なお、ミノックス社では現在でもほぼ同じ機構の8×11mmフィルムのモデルを生産/販売している。[2003/5/1]
画面サイズ | 8×11mm |
レンズ | コンプラン/ミノックス 15mm F3.5 |
焦点調節 | ヘリコイド 20cm〜∞ ファインダーパララックス自動補正 |
露出制御 | 追針式連動(セレン) |
シャッター | T・B・1/2〜1/1000 2幕スライドシャッター |
シンクロ | X 接点 |
撮影枚数 | 50枚 |
寸法 | 98×28×18mm |
重量 | 95g |
|
(c)MINOX
|
- ■ ニコン F3 (Nikon F3) (new!)
-
ニコンの最高級一眼レフモデル、ニコンF、F2に続くモデルとして、1980年に発表。当時、NASA仕様カメラの開発と並行して商品化が進められた。ボディ・デザインはジョルジェット・ジウジアーロ(Giorgetto Giugiaro)で、ブラックのみのボディ・カラーとあわせて精悍な印象を与えている。当時の標準小売価格は17万5,000円(50mm F1.4レンズつき)。[2003/5/1]
型式 | 電子制御式 35mm一眼レフ フォーカルプレーンシャッターカメラ |
露出制御 | A(絞り優先オート)、マニュアル |
ファインダー | アイレベル:「DE-2」標準装備
ファインダースクリーン:スプリットマイクロ式(K型)標準装備 |
測光 | TTL中央部重点開放ボディ測光 |
シャッター | オート:8〜1/2000秒(無段階)、マニュアル:T・B・X(1/80秒)、8〜1/2000秒(18段階) |
シンクロ | X 接点のみ、スピードライトに X(1/80秒)以下で同調 |
寸法 | 148.5×96.5×65.5 mm |
重量 | 700g(ボディのみ) |
|
(c)Nikon
|
- ■ ホンダ CB400N (HONDA CB400N) (new!)
-
1978年に、ホンダ・ホークIIIの愛称で発表された。ホークII(CB400T)をベースに、6速ミッション、前輪ダブルディスクブレーキ、アルミ合金製のコムスターホイールを装備するなど、スポーツ性を増しているのが特長。なお、当時の価格は349,000円。[2003/5/1]
全長 | 2115mm |
全幅 | 740mm |
全高 | 1105mm |
ホイールベース | 1395mm |
車両重量 | 175kg |
エンジン | 空冷4サイクルOHC3バルブ2気筒 |
総排気量 | 395cc |
最高出力 | 40ps/9500rpm |
最大トルク | 3.2kg-m/8000rpm |
変速機 | 6段マニュアル |
ブレーキ | F:油圧式ダブルディスク / R:ロッド式リーディングトレーリング |
ホイール・タイヤ | F:3.60S19-4PR / R:4.10S18-4PR |
|
(c)Vintage Japanese Motorcycle World
|
- ■ ヤマハ XS500 (YAMAHA XS500) (new!)
-
ヤマハ初のDOHC2気筒エンジンを搭載したXS500は1976年にデビュー。主にヨーロッパ向けの輸出専用モデルで(日本では未発売)、1976年当時の新車価格は 839ポンド。[2003/5/1] ※スペックは一部調査中です。
全長 | ?mm |
全幅 | ?mm |
全高 | ?mm |
ホイールベース | 1397mm |
車両重量 | 203kg |
エンジン | 空冷4サイクル2気筒DOHC8バルブ |
総排気量 | 498cc |
最高出力 | 48ps/8500rpm |
最大トルク | ?kg-m/rpm |
変速機 | 5段マニュアル |
ブレーキ | F/R:油圧式ディスク |
ホイール・タイヤ | F:3.25×19 / R:4.00×18 |
※画像、データ共に XS500C のもの。
|
(c)Steen Gruby's hjemmeside
|
- ■ センチュリオン (Centurion)
-
第2次大戦終了直前に投入された、イギリスの中戦車。大戦では活躍できなかったが、その後1962年頃までに4423台が生産された。ロールスロイスの航空機エンジンの傑作、"Merlin"がベースの V12エンジンを搭載する。[1998/12/8]
全長 | 7823mm |
全幅 | 3390mm |
全高 | 3009mm |
戦闘重量 | 51.8t |
エンジン | V12 27Lガソリン |
最高出力 | 650hp |
最高速度 | 35km/h |
航続距離 | 190km |
装備 | 主砲: 105mm × 1門 |
乗員数 | 4名 |
※データは Centurion A41のもの。
|
(c)Chris Johnson, 1997
|
- ■ FV603 サラセン (FV603 Saracen) (new!)
-
FV603サラセンは第2次世界大戦後に開発された、イギリスの主力装甲兵員輸送車。製造は1952年からアルビス社で行われ、総生産数は1800両以上である。[2004/1/30]
全長 | 5233mm |
全幅 | 2539mm |
全高 | 2463mm |
戦闘重量 | 10170kg |
エンジン | Rolls-Royce B80 Mk6A (8気筒ガソリン) |
最高出力 | 160hp |
最高速度 | 72km/h |
航続距離 | 400km |
装備 | 7.62mm機関銃 × 1門 |
乗員数 | 2 + 10名 |
|
(c)Army recognition Home Page.
|
- ■ T-34
-
量産型は1940年デビュー。第2次大戦におけるソ連の代表的な中戦車。様々なバリエーションがあるが、初期型の T-34/76 と後期型の T-34/85 に大別される。これは主砲のサイズ(76mm/85mm)によるもの。整備性/信頼性に優れ、T-34/85は大戦終了後も使用され、実に4万両以上が生産された。[1998/8/6]
全長 | 6584mm |
全幅 | 2987mm |
全高 | 2438mm |
戦闘重量 | 26.7t |
エンジン | V12ディーゼル |
最高出力 | 500hp |
最高速度 | 51.5km/h |
航続距離 | 450km |
装備 | 主砲: 30.5口径 76.2mm × 1門 |
乗員数 | 4名 |
※データは T-34/76Aのもの。
|
(c)George Parada
|
- ■ T-72
-
1973年に制式採用された、当時のソ連および東側各国の主力戦車であり、大量配備を念頭にした丈夫で安価なつくりが特徴。そのコンセプトは維持費面にも貫かれ、主砲も耐久性に優れた125mm滑腔砲を採用している。[2003/5/1]
全長 | 6860mm |
全幅 | 3590mm |
全高 | 2190mm |
戦闘重量 | 41.5t |
エンジン | V-46型 V12ディーゼル |
最高出力 | 780hp |
最高速度 | 60km/h |
航続距離 | 460km |
装備 | 主砲: 125mm滑腔砲 × 1門 |
乗員数 | 3名 |
※データは T-72Aのもの。
|
(c)Global Security.org
|
|