About This Site... / このサイトについて


"Citroen Plus One"というタイトルからご察しのように、このサイトは私の(かつての)愛車シトロエンBXと、有名な冒険小説「深夜プラス1」の作者ギャビン・ライアルに関するコンテンツをメインにしています。「深夜プラス1」にシトロエンDSが登場し、この作品を読んで私はライアルとシトロエンが好きになりました。それがのちにBXという、DSを祖先とするハイドロ・シトロエンに乗りはじめた理由です。BXとのつきあいはおよそ10年間、最後まで飽きることがありませんでした。シトロエンBXのコーナーでは、そのBXについてあれこれ書いています。とはいえあまりテクニカルなことは得意でないため、ごく普通のユーザとしてのインプレッションや、関連書籍などの周辺情報がほとんどです。
あえてこのサイトのコンセプトを言うならば「モノへのこだわり」となるでしょうか。作品中のモノ(物)へのこだわりには定評があるライアルですが、そのモノの解説をやってみようと思ったのが、そもそもこのサイトを立ち上げたキッカケでした。それがライアル作品の「モノ」解説です。作品中の自動車、飛行機、銃、酒などの固有名詞をひろいあげ、それについて我ながらバカバカしいまでのコジツケと能書きをたれています。いちおう自動車などのメカニックなモノについては、そのスペックと画像もつけました。ライアルの新作がなかなか出ないこともあり、モノ解説は現在はちょっと休止中です。しかし自分ではこれをライフワークと思っていますので(大げさ)、いずれぼちぼちと始めます。
私自身、ちょっとモノにはコダワリがある性質です。ライアルの作品によく出てくる自動車や銃など、どれも自分の好みがそれなりにあります。特にクルマ、前述のBXはそれの最たるものですが、もっと身近な洋服、靴、時計といったファッション・アイテムも然りです。これは古くはポパイやHDP、最近ではmonoマガやBeginなどのカタログ系雑誌の影響が大きいようです。そんな私が限られた予算内で(笑)セレクトした品々を、お気に入りの品のコーナーで紹介しています。ここではモノ関連のコラムとして、昔から思っていたことや、ちょっとタイムリーなことも気ままに書いています。
これらのコンテンツは、当初はそれぞれが独立していたのですが、だんだん書き足していくうちに各コーナーの内容がクロスオーバーしてきました。例えばライアルのモノ解説で取り上げたアイテムを、コラムにも書いたりというように。そのようなケースでは、コメントを入れたり、リンクをつけたり、ある程度関連がわかるようにしました。そうしてやっと「モノへのこだわり」というトータル・コンセプトが見えてきたようです。[1999/10/6] ※[2000/11/20更新]

※追記[2003/2/9]
ギャビン・ライアルの死去に際し、前述のように本サイトはライアルの残してくれたすばらしい作品たち、特に「深夜プラス1」の存在によって成り立っているといっても過言ではありません。ここにあらためてライアルの冥福を祈るとともに、感謝の意を記します。ありがとう、ライアル。

■ このサイトの作者(私)について

1966年生。宮城県仙台市在住。ネット上では「エイジ」と名乗っております。BBSやメーリングリスト等で見かけましたら、よろしくどうぞお願い申し上げます。

(性格分析の参考のために)作者が尊敬する方達:
稲見一良(作家、故人)、今村幸治郎(シトロエン画家)、岡本博(イラストレイター、ザ・リアル・マッコイズ会長)、開高健(作家、故人)、北原照久(世界的おもちゃコレクター)、北村勝彦(ファッション・ディレクター)、木梨憲武(とんねるず)、ギャビン・ライアル(作家、故人)、ジェイムズ・ボンド(イギリスの諜報員)、スティーヴ・マックィーン(俳優、故人)、テリー伊藤(天才)、内藤陳(コメディアン、日本冒険小説協会会長)、ビリー・ジョエル(ミュージシャン)、福野礼一郎(自動車評論家、趣味人)、溝呂木陽(イラストレイター、「紙のクルマ」アーティスト)、渡辺和博(イラストレイター、エンスー研究家)。[五十音順、敬称略]

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